シュガーリング脱毛とは?永久脱毛できる?シュガーリングのメリットとデメリット

世界三大美女の1人、クレオパトラは美容にかなりこだわりがあったということで有名です。
そんなクレオパトラがしていたといわれる脱毛方法が「シュガーリング脱毛」。

4000年前の脱毛方法ですが、シュガーリングをした後はお肌がもちもちすべすべになるので、わたしは本当に大好きです。
クレオパトラもこんな風にシュガーリング後の自分のお肌にうっとりしたり、すべすべすぎて我ながら驚いて自分以外の人に「すべすべだから触ってみて!」って言ったりしたのかなぁ。なんて想像を膨らませてしまいます。
古代から現代まで人を魅了させる力のあるシュガーリング、すごいなぁ…と思っています。

シュガーリングは遥か昔から存在する脱毛方法ですが、現代でもフランスやイギリス、アメリカなどの欧米諸国ではどんどん需要が高まっています。
また、オーガニックシュガーリングサロンが女性誌やSNSで紹介されるなど、日本でも注目を浴びている脱毛方法の1つでもあります。

目次

シュガーリング脱毛とは、お肌と環境に優しい脱毛法。

シュガーリングペーストの材料は、お砂糖と水とレモンだけ。
このペーストを肌に直接塗り付け、剥がす時に毛を毛根から絡め取って脱毛します。
脱毛後に出るゴミも片手に収まるほどで、電気などのエネルギーも使わない、とってもエコな脱毛方法です。
体毛や産毛と一緒にお肌の表面にある古くなった角質だけを剥がしてくれるのでスベスベに!

原材料を聞いただけで「食べられそう」と思いませんか?
そう!実はシュガーリングペーストは食べることもできちゃうんです😋
全てのシュガーリングペーストが食べていいというわけではありませんが、Tamara’s Sugarのオーガニックシュガーリングペーストは、食品グレードのオーガニック認証を取っています。
なので、新品なら食べさせてくれるサロンさえあります!笑

安心安全な原材料からなるシュガーリングペーストなら、経皮吸収率が高い膣周りの施術も心地よく受けられます。
オーガニックシュガーリングについては、また別の記事で詳しく書こうと思います。

シュガーリング脱毛の手順(やり方)

シュガーリング脱毛の手順(やり方)は、こんな感じです。

  1. クレンジングで肌の油分をオフする
  2. パウダーを馴染ませる
  3. シュガーリングペーストを肌に直接塗りつける
  4. シュガーリングペーストを剥がす
  5. 保湿する

シュガーリング脱毛って痛いの?

痛いです!笑

さて、気になるのが痛みの感じですが…
まずどのタイミングが痛いかというと、毛を抜く時と、毛を抜く前にペーストを塗り付けて毛が引っ張られる時です。
ただ、表面麻酔とかは必要ないレベルです!笑

わたしは妊娠中にシュガリスタの資格を取りましたが、技術練習の時にほかの人がVIOのシュガーリング脱毛をするのを目の当たりにしました。その方はVIOの脱毛を一度もしたことがなかったためか、抜く時にかなり痛そうでした。

もちろん毛が太いところが痛いのですが、それ以外にも皮膚が柔らかいところは比較的痛みが強いです。
例えば、太ももの内側や顔など。顔の場合は産毛がほとんどなので、痛みの種類は若干ちがうのですが、わたしは微弱な電流が走るような痛みを感じます。

痛みの先にツルツルやスベスベが待っているので、頑張れます🥺
どの脱毛方法でも痛みはつきものなので、シュガーリングサロンに通っている人たちはきっと、施術後すぐから始まるお肌のなめらかな質感に魅了されているのだと思います。

シュガーリングのメリット

ここではシュガーリングのメリットは簡単に箇条書き。

  1. 毛根から毛が抜けるので、脱毛直後からツルツル。
  2. 角質ケアが脱毛と同時にできて、肌がスベスベになる
  3. シェービングなど脱毛前の準備がない。毛が短くても脱毛できる
  4. 妊婦さんやアトピーのひとも脱毛できる。肌が黒くても、敏感肌でもOK
  5. シンプルな原材料、昔ながらの脱毛なので安心
  6. 生えてくる毛が柔らかい。チクチクしない。
  7. 冷たいジェルや脱毛直後の冷却がない。ペーストを塗られても熱くない。
  8. 環境負荷が少ない。(ゴミが少ない)
  9. 気分に応じて脱毛ができる、スポットで脱毛できる
  10. 続けることで減毛効果を感じられる
  11. マインドリセットになる

などなど。他の脱毛と比較すればもっと色々書けますが、こんな感じで。
メリットについては、こちらの記事に「シュガーリングが最高な理由」として詳しくまとめてあります。

シュガーリング脱毛のデメリット

わたしが思いつくシュガーリング脱毛のデメリットは、全部で3つです。

① 痛みがある

なんと言ってもデメリットとして挙がってしまうのは、痛み。
けれど、どの脱毛も痛みが全くないものはないのではないでしょうか。光脱毛やニードル脱毛、ワックス脱毛…どれも似たり寄ったりな痛みがつきものです。みんなで頑張りましょうっ🥹

わたしは痛みにかなり弱いタイプ(というか痛いのが怖くて精神的なダメージを受けるタイプ)です。でもなぜかシュガーリングの後は、痛みを耐えたからこそのツルツルスベスベ肌を見て誇らしい気持ちになります。
それでも「痛みが病みつきになる〜」なんてことは全然ないですけどね😭笑

② また毛が生えてくる(永久脱毛はできない)

こちらも初めて脱毛サロンに通うひとからすると、かなりのデメリットになるかと思います。

わたしは、永久脱毛を謳う光脱毛サロンに2店舗通ったことがあります。
たしかにかなり生えてくる毛が減りました!
ただ、VIOだと粘膜の際の部分には光が当てられないため、部分的に毛が生えてくる箇所があることに。
あとは背中や顔など産毛や細い毛にはなかなか光脱毛の効果が現れず、結局今も毛が生えています。

そして、どの脱毛方法も「永久」というのはないと思います。
永久脱毛をしたわたしでさえ、月日が経った今、効果を感じた部位からも毛が生えてきています。
特に妊娠出産での毛の復活はつきもの…。
でも逆に、生き物として当たり前の反応を超える強さの脱毛って、ちょっと怖いなとも思います。
過去の光脱毛あってこその今のわたしの体毛状況(笑) ですが、とうぶんはナチュラルな脱毛方法で満足できそうです。

③ サロンが少ない

シュガーリング脱毛は、古くからある一方で技術習得が難しい脱毛方法でもあります。
シュガーリングペーストは気温や室温、施術者とクライアントさんの体温によって形状が変化する繊細なものです。
そして機械を使った脱毛のように誰にでも同じやり方で脱毛することもありません。クライアントさんの肌や毛の生え方に合わせて行います。
職人のように技術者ひとりひとりを育てる必要があることなどから、日本にはシュガーリングサロンが多くはないのが現状です。

特に地方では、シュガーリング脱毛を受けられるサロンは少ないです。
地方から東京まではるばるシュガーリングを受けにきた!という人がいることも、シュガリスタさんからよく聞きます。

けれども、ここ数年で新しいサロンがどんどん増えています。
お気に入りの美容室があるように、お気に入りのシュガーリングサロンが選べるくらいになったらいいですね🤝

とにかく、わたしはシュガーリングが好き!

どこにでもサロンがあるお手軽さや毛の減り具合を考えると、ただ早くに毛を無くしたいのなら、美容脱毛や医療脱毛のほうがいいのかもしれません。

でも、わたしはシュガーリングが大好きです☺️
それは施術が終わってサロンを出た後の感覚が全然違うから✨
身体の内側からデトックスしたような、殻がむけたような、清々しい気持ちになるんです。
脱毛ってもちろん毛を抜くことをさしますが、シュガーリング脱毛はセラピーなんだ!と思えます。
なので、わたしの場合はヘアリムーバル(脱毛)だけが目的ではなく、ご自愛の方法のひとつとしてシュガーリングサロンに通っています。
今まで他の種類の脱毛サロンに通っていた時は、前日になると気が重かったんです。そのせいでキャンセルしたこともありました。
そう考えると、シュガーリングサロンに行く感覚は脱毛サロンに行くというより、美容室やエステ、マッサージに行く感覚と似ているなぁと思います。わくわくするんです。

だから応援の意味も込めて、聖地巡礼の如く、いろいろな都道府県にあるシュガーリングサロン巡りをわたしはするのです✈️
欧米のように、シュガーリングサロンが当たり前に街で見かけられるようになったらいいな。

シュガーリングってなに?と思ってこの記事に辿り着いた方のお役に立てたかどうかはわかりませんが…
とにかく、他の脱毛をしていてなんか違うんだよなって思っている方がいたら、ぜひ1度行ってみてほしいです。

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