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セントジョーンズワートの情報
呼び名 | セントジョーンズワート、ハイペリカム、St. John’s wort |
学名 | Hypericum perforatum (ヒペリクム・ペルフォラトゥム) |
和名 | セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草) |
仏名 | Millepertuis |
科名 | オトギリソウ科 |
使用部位 | 開花時の地上部、全草 |
セントジョーンズワートの主な成分と効果効能
主な成分 | ジアンスロン類、フラボノイド配糖体、ハイパーフォリン、タンニン、精油イド、コリン、クマリン類 |
作用 | 抗うつ、消炎、鎮痛 |
適応 | 神経疲労、軽度〜中等度のうつ、季節性感情障害、不眠、月経前症候群、創傷、火傷 |
外用として使用した場合の適応 | 目の炎症、歯肉炎、口内炎 |
セントジョーンズワート(セントジョーンズワートティー)の禁忌・注意事項
医薬品との相互作用に注意が必要なハーブです。
- 光線療法(レーザー又は紫外線)中は使用不可
- 光過敏症の方は注意する
- 光感作があるため、光感作薬との併用は避ける
- 服薬している方は必ず医師に相談をする(インジナビル(抗HIV薬)、ジギキシン(強心薬)、シクロスポリン(免疫抑制剤)、テオフィリン(気管支拡張薬)、ワルファリン(血液凝固防止剤)、経口避妊薬など)
- 多量、長期の使用は避ける
- 妊娠中・授乳中は注意
安全性クラス:2d(注釈にあるような他の特定の使用制限がある)
相互作用クラス:C(臨床的に関連する相互作用が起こりうることが知られているハーブ)
BOTANICAL SAFETY HANDBOOK (メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版)
妊娠中(妊婦)・授乳中は飲んでもいいの?
妊娠中・授乳中の使用に関しては、医師からのアドバイスのもと使用しましょう。
こんな時におすすめ
- 明るい気持ちで過ごしたい
- 落ち込みが気になる
- 安心してよく眠りたい(安眠したい)
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