【自然療法・フィトテラピー】軽い打撲には湿布がわりにアロマオイル

わたしはあんまり湿布を貼ったことがなかったのですが、2021年の6月に湿布アレルギーを発症しました。

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湿布アレルギー発症まで

2021年の6月にフォトウェディングをしたのですが、その日の夜に「ヒールを履いて足が疲れているだろうから」とお義母さんが湿布を貼ってくれました。白くて少しぷよぷよした湿布ではなく、薄くて茶色っぽいピタッとくっつくタイプです。
一晩貼って寝てみたら、起きた時には湿布の形で真っ赤に。お義母さんもわたしもびっくりだったのですが、その時は夫の実家に帰省中だったこともあり、東京の自宅に帰ってから病院に行きました。

湿布を剥がした後に直射日光を避けるように書いてあったのにも関わらず(書いてあるのは知りませんでした…)、スカートを履いて外出したのも関係ありそうですが、お医者さんに一部始終をお話ししたところ「アレルギーを発症しちゃったからもう湿布は使えないね〜」とのことでした。

まぁ、いっか!

なにに反応したのかは教えてもらえなかったのですが、もともと湿布を貼るということがわたしの暮らしにはなかったので、たしか塗り薬をもらって数日は塗りながら、治った後もあまり気にせず過ごしていました。

家で滑って足を挫く事件が発生

その後も湿布を貼りたいと思うようなシチュエーションはなかったのですが、湿布アレルギーを発症してから半年後に濡れたキッチンの床に滑って足を妙な方向に挫いてしまいました。痛すぎて涙が出てしまったほど。
湿布はもちろん貼れないし、痛すぎたのでしばらく保冷剤で冷やして応急処置。病院もお正月休みで空いていなかったのでいけず…。

湿布代わりにウィンターグリーン

夜になって眠るころには激痛はおさまりましたが、立ち上がったり歩いたりすると痛みが走ります。この日に初めて自分が湿布アレルギーがあることを悔やみました…。
動けないしもう寝るかと思った時に、やっと湿布代わりになるアロマオイルがあることを思い出しました。
フィトテラピーを学んでいる時に「運動をした後に疲労を感じる場所に塗布するといいし、湿布アレルギーの人にもいい」と先生がお話ししていたアロマオイルがあったのです。

その精油の名前が「ウィンターグリーン」です。

ウィンターグリーン 精油の効果と効能

ウィンターグリーンの香りは、もうまさに湿布。サリチル酸メチルという物質が主に湿布と同じような役割をします。
肌になじみがいい植物オイルに希釈し、挫いた足首にマッサージではなく塗布して使いました。

筋肉痛がある時には、ローズマリーやスイートマジョラムと一緒にブレンドしてマッサージをするのもいいと思います。

ごみも減らせる!

ウィンターグリーンは、家に1本絶対にあった方がいい!と言うようなすごく万能なものではありませんが、わたしのように湿布アレルギーがあったりかぶれやすい方にはおすすめです。また、運動をする人はご自身にはもちろん、家族へのケアにも使えるのでお家にあってもいいのかなと思います。

そして湿布よりもいいなと思うのは、湿布のように毎回ごみが出ることがなくなること!接着面からペリッと剥がすプラごみも出ます(オットが使っているのをいつも見ていて気になっている)。

ごみの削減やゼロウェイストに興味がある方はぜひ!環境にも優しい選択ができると思います。

ちなみに湿布アレルギーでのかぶれと腫れは痛みや痒みの症状は塗り薬を塗ってからすぐひいたのですが、湿布の形がくっきりと残った赤みは治るまでに数ヶ月かかりました。約1年経った今はすっかり綺麗に治りました!

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