ラベンダーは、紫色のお花が美しく、フローラルな香りがするハーブ。
ラベンダーティーには血圧を効果させる効果があるため、とても深いリラックスを味わうことができます。
飲むと身体の力が抜けていくので、わたしはもう1日がおわるぞ という頃にしか飲みません…!
また、わたしの場合は、ラベンダーティーをシングルハーブで飲むとリラックス作用も香りも強すぎてぐったりしてしまうので、ラベンダー入りのブレンドハーブティーを選んで飲んでいます。
香りの好みはほんとうに人それぞれなので、ラベンダーティーを飲んだことがないひとは、まずは少量からお試しするのがいいかなぁと思います。
ラベンダーの情報
呼び名 | ラベンダー、コモンラベンダー、トゥルーラベンダー、 イングリッシュラベンダー、lavender |
学名 | Lavandula angustifolia(ラヴォンドラ アングスティフォリア) |
和名 | 真正ラベンダー |
仏名 | Lavande |
科名 | シソ科 |
使用部位 | 花 |
チャクラ | 第3, 7 |
ラベンダーと言っても色々な種類があり、もっとも有名な品種がコモンラベンダー(真正ラベンダー)とスパイクラベンダーです。そして、コモンラベンダーとスパイクラベンダーを交配させて生まれたのがラヴァンジン(ラバンジン)という品種ꕤ
それぞれ少しずつ違った成分があり、香りもかなり違ってきます。
ハーブティーとして飲まれるラベンダーは、コモンラベンダー。
「自分でラベンダーを育ててハーブティーを飲みたい!」という場合には、ラベンダーの種類に注意してみてくださいね^^
ラベンダーの主な成分と効果効能
主な成分 | 精油、タンニン、クマリン類、フラボノイド |
作用 | 鎮静、鎮痙(ちんけい)、リラックス、抗菌、発汗、鬱血除去 |
適応 | 不眠、不安、抑うつ、食欲減退、過敏性大腸炎、神経性疲労、胃炎 |
外用として使用した場合の適応 | すり傷、日焼け、鼻詰まり |
効果効能を期待してラベンダーティーを飲むのであれば、キーワードは「リラックス」。
突然、夜になんだか不安な気持ちが湧き出てきて、昔にあった嫌なことを思い出したり、悲観的になったり、眠れない時ってありませんか…?
自律神経のバランスが眠りに向けて変わっていく時にそんなふうに不安な気持ちになることが多いそうです。
ハーブティーを飲む時間や気力がないなぁという人は、ラベンダーの精油も活用するといいと思います♪
ラベンダー(ラベンダーティー)の禁忌・注意事項
- 妊娠中、授乳中は使用を避ける
安全性クラス:1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス:A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
BOTANICAL SAFETY HANDBOOK (メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版)
妊娠中(妊婦)は飲んでもいいの?
妊娠中の使用で子宮の収縮を刺激したという研究がありますが、最終的な安全性は不明です。
BOTANICAL SAFETY HANDBOOK (メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版)では妊娠中の使用制限はありません。
授乳中の使用に関しては、問題は確認されていませんが、最終的な安全性も確立されていません。
万が一のことを考えて、妊娠中・授乳中は飲むことを避けたほうがいいでしょう。
こんな時におすすめ
- リラックスしたい
- 不安やストレス、緊張をほぐしたい
- 安心して眠りたい(安眠)
- 自律神経の乱れが気になる
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