ハーブの禁忌と注意事項まとめ

優しいイメージのあるハーブティーですが、メディカルハーブとも呼ばれるハーブの種類にはたくさんの薬理作用があると共に、禁忌や注意が必要なものもあります。

様々な書物や知見者からのお話を元に、妊娠中や子供、持病や特定の薬と併用を避けた方がいいものなどを種類別にまとめてみました。

アイブライト

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

アニスシード

妊娠・授乳中
子ども
その他アニスやアネトールのアレルギーがある人は注意

ヴァンルージュ

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

エキナセア

妊娠・授乳中
子ども
その他自己免疫疾患や進行性の疾患の人は使用不可
キク科アレルギーの人は注意

エルダーフラワー

妊娠・授乳中
子ども
その他スイカズラ科アレルギーの人は注意

オレンジフラワー

妊娠・授乳中妊娠中の人は注意
子ども
その他

カレンデュラ

妊娠・授乳中妊娠初期は使用不可、中期以降は注意
子ども
その他キク科アレルギーの人は注意

シベリアンジンセン

妊娠・授乳中使用不可
子ども12歳未満の子どもの使用不可
糖尿病の治療と併用しない
その他高血圧の人は使用不可

ジャーマンカモミール

妊娠・授乳中
子ども
その他キク科アレルギーの人は注意

ジンジャー

妊娠・授乳中
子ども
その他胆石、胆管閉塞の人は使用不可

ステビア

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

セントジョーンズワート

妊娠・授乳中注意が必要
子ども12歳未満の子どもは使用しない
ピル、気管支拡張剤、血液凝固防止剤、抗うつ剤、
抗HIV薬、免疫抑制剤など様々な薬との併用に注意が必要のため
使用の際は 医師に相談する
その他双極性障害のある人は使用しない
光過敏症の人は注意

ネトル

妊娠・授乳中
子ども12歳未満の子どもは使用不可
その他長期間使用する場合、アレルギーに注意
心臓病、腎臓病の人は使用不可

バードック

妊娠・授乳中
子ども
その他キク科アレルギーの人は注意

ハイビスカス

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

パッションフラワー

妊娠・授乳中
子ども12歳未満の子どもは使用しない
フェネルジン、MAO阻害薬、抗うつ薬と併用しない
その他コーラノキ、マテ、ガラナとの併用を避ける

フェンネル

妊娠・授乳中
子ども
その他まれに呼吸器系、皮膚系のアレルギーが起きる可能性あり

ブルーベリーリーフ

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

ブルーマロウ

妊娠・授乳中
子ども
薬の吸収が遅れる可能性があるため、ブルーマロウを含むハーブティーを飲んだ後は 摂取の1時間前か数時間後を推奨
その他

ペパーミント

妊娠・授乳中使用不可
子ども5歳以下の子どもは使用不可(喉の痙攣の可能性あり)
その他胆石の人は使用不可

ホーステール

妊娠・授乳中使用不可
子ども12歳以下の子どもは使用不可
その他心臓・腎臓の機能不全の人は使用不可
ニコチン過敏症の人は注意

メリッサ

妊娠・授乳中
子ども
その他長期間の使用不可
(脳下垂体レベルで性欲ホルモンにブレーキをかけるため)

ラズベリーリーフ

妊娠・授乳中妊娠初期、中期には使用しない
子ども
その他

ラベンダー

妊娠・授乳中使用を避ける
子ども
その他

リコリス

妊娠・授乳中
子ども
「甘草」を含む漢方薬との併用は注意する
その他高血圧の人は使用を避ける

リンデン

妊娠・授乳中
子ども
その他まれにアレルギーを起こす可能性あり

ルイボス

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

レディースマントル

妊娠・授乳中使用不可(ホルモン様作用を持つため)
子ども
その他

レモンマートル

妊娠・授乳中使用不可
子ども
その他

ローズ

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

ローズヒップ

妊娠・授乳中
子ども
その他
特に知られていない

※すべて通常の使用の範囲での情報です。

※子どもや年配の人が飲む場合は、使用できるハーブであっても1/3〜1/2程度に薄めてください。

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