海外でも作れる!セロリと大豆だけで手作り納豆

わたしは、もともと和食がとっても大好きで、その中でも漬物やお味噌なんかの発酵食品に目がないのです…。

最近、お味噌を作ってみたので、次は納豆を大豆から作りたいなあ…と目論んでいました。でも納豆を作るには結局、市販の納豆が必要だったり、わざわざ納豆菌を手に入れたりしなくてはいけなくて。何もないところからポッと納豆を作りたかったので、得意のネットサーフィンでとうとう素晴らしいレシピを見つけたのです!

手作りフェチの方々にはもってこいのレシピですが、海外在住の方は両手放しで喜べるのではないでしょうか!納豆が高くて嘆いている海外在住の日本人全員に教えてあげたいです…。

目次

手作り納豆の材料・必要な道具

乾燥大豆 100g
セロリの葉 5-6枚
ヨーグルトメーカー

これだけです。セロリはあんまり買わないよ、と言う方もいるかもしれませんが、セロリの胡麻醤油漬けめちゃくちゃ美味しいですよ…!葉っぱの部分は今までスープの出汁に使っていたのですが、余った分を納豆に使えるので無駄なく消費できて嬉しいですね〜ꕤ

納豆の作り方 ( 目安:2-3日で完成 )

1日目

  1. 乾燥大豆をかぶるくらいの水に浸して一晩おく

2日目

  1. 大豆の水を一度捨てて 大豆の4-5倍量の水をいれ、柔らかくなるまで鍋で煮る
    → わたしは圧力鍋の高圧で5-10分煮ましたが、普通のお鍋だと2時間ほど。
  2. 大豆をざるにあげる
  3. セロリの葉を5-6枚ちぎり、熱湯をかける(消毒のため)
  4. 発酵させる際に使う容器を熱湯消毒する
  5. 容器の底から、セロリの葉 → 大豆 → セロリの葉 → 大豆 … とパフェみたいに層状に詰めていき、最後にセロリの葉をかぶせる
  6. キッチンペーパーなど通気できるもので蓋をし、ヨーグルトメーカーにセットする
  7. 42-45度で24時間発酵させる

夜に大豆をちゃちゃっと水に浸しておくだけだったり、発酵機に入れっぱなしにしておいたり、なにもしない待ち時間がほとんどなので意外と簡単です。

完成形もちゃんとおいしかったのですが、冷蔵庫で数日保存していると納豆菌がまた寝てしまうのか 粘り気が少なくなってしまった気がします。早めに食べ切ることと、こまめに作ることをおすすめします。
粘り気が少ないとよくないというのもどこかで見かけたこともあり(うろ覚えですみません)、、体調不良があるといけませんので、手作りして食べる際には一応注意してください。

わが家で使っているもの

▪︎有機乾燥大豆

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せっかくシンプルに手作りできるので、材料は有機 / オーガニックのものを選ぶようにしています。乾燥大豆はこちらを購入しました。

▪︎BRUNO の ヨーグルトメーカー


家電は、デザインがかわいいものしか置きたくないので、他のヨーグルトメーカーよりはプラス1,000円くらい値が張りますが、ブルーノのヨーグルトメーカーを買いました♪

細長い形で場所をとらないのと、お手入れもしやすくて、デザインだけでなく使い勝手もいいです ◎

何よりもひとつヨーグルトメーカーがあると 発酵食品作りに重宝します…!


ブルーノではありませんが、木目調が可愛いです…!

作らなくても教えてあげたいレシピ

今回のレシピは、とにかく納豆が高くて特別な日にしか食べれなくなるという海外在住のかたにおすすめです…笑

どこででも安く買える納豆をわざわざ作るのは面倒だな…という方も、もしも海外にすんでいる日本人のお友だちや 納豆好きのお友だちが居たら、ぜひ教えてあげてください♩

自己責任でおねがいしますꕤ

納豆に関わらず発酵食品や、今流行りのコンブチャなどの発酵飲料は、身体に良いと言われている菌を増殖させて作るものになっています。
ですので、作りたいものに必要のない雑菌を消毒や殺菌しないと、雑菌もいっしょに増殖することとなってしまいます。その食品を食べてお腹を壊したり、体調に異変を感じることがあるかもしれませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
清潔を保ち、使う器具や手指などの消毒や殺菌をしていればそのようなことはないと思います^ ^

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